北海道は台風が近づいているせいか、昨日からカミナリをともなった雨が降ったり、止んだりしています。畑をはじめる前は、天候をあまり気にしていませんでしたが、畑をはじめてからというもの、ずいぶんと天気を意識するようになりました。
今では雨が降ると畑を思いだし、晴れても畑を意識するのが習慣になっています。笑
日本原産のバラである「ハマナス」の 由来はいくつかあります。
ハマナスは海岸の砂浜に生え、果実が梨の形や味に似ている理由から浜梨「ハマナシ」となり、それがなまって浜茄子「ハマナス」となった説がありますが、ハマナスの果実を食べても梨の味はしませんし、果実の形も梨には見えません。
また「ハマナシ」が訛って「ハマナス」にんなったと言う説もあまりしっくりしませんので、ハマナスの名の由来についてもう少し調べてみたいと思います。
ハマナスのラテン名はRosa rugosa Thunb 「ローザ ルゴサ」、バラ科 バラ属に分類され、ジャパニーズローズとも呼ばれます。北海道では野生種が海岸沿いに自生しており、街路樹としても良く見られます。
背丈は1~1.5m、幅1.5~2mの落葉低木で細かいトゲがたくさんあります。北海道での開花時期は6~8月で香りの強い五弁の赤い花を咲かせ、結実の時期は8~9月で赤橙の果実を実らせます。
ハマナスの花はお茶として、根は染料として、実はローズヒップとしてジャムなどに使用されます。
一般名 浜茄子 ハマナス
別名 浜梨 ハマナシ
ラテン名 Rosa rugosa Thumb
科名 バラ科
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