未来創造① 北海道の原生林から

(写真:エッセンチア原生林)


未来創造 北海道の原生林から


皆さん、こんちには。

今回、「未来創造」というテーマで記事を書いていきたいと思います。


〇未来を描いてみる

北海道の西の方、札幌の小別沢という場所に

、私たち「エッセンチア」の拠点があります。札幌の市街地から車で15分程の場所にあるにもかかわらず、ここには昔ながらの田園風景と原生林が広がっています。


この地域には、宅地というものがなく、農地と原生林だけから成り立っているため、一般の方が住むことができません。


ここで暮らせる人は、農業か森林業に携わる人のみとなります。それ故に、市街地から近いにも関わらず、未だ手付かずの自然が残っています。現在、ここでは8軒の農家さんが農業を営んでいます。

小さな清流が幾重にも交わりながら原生林から流れ出していることから小別沢という名が付けられています。

この原生林には、北海道を代表とする樹木である白樺やトドマツ、エゾマツ、カエデ、タモ、ミズナラ、ヤマザクラなどが多く自生しています。


(写真:初夏のハマナス畑)


私たちは、この地で11年ほど前から、日本のバラの原種であるハマナスを育てはじめました。当時、何も知らない素人でしたが、ただハマナスを育ててみたいとうことから、このプロジェクトをスタートしました。


畑に穴を掘り、苗を植え、土を被せる。育つのか、育たないのかも分からない中、ハマナスを植えはじめました。

(写真:冬のハマナス畑)


ハマナスを育て始めて5年ほど経った頃に、バラ農家として正式に農業法人を取得し、現在に至ります。


今回、何故、「未来創造」というテーマで、このような記事を書きはじめたかというと、おそらく、今後の世界は大変化の時代を迎えると感じているからです。


人々の生活や価値観は様変わりし、何割かの人は大都会から地方都市へ移動し、そこで新たな生活を始めることになります。


これらの生活は、大変なことかも知れませんが、見方を変えると、人生を変える素晴らしい契機となりますので、その可能性を何回かに分けて書いていきたいと思います。


つづく

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