これは厚生労働省ホームページにあります、ワクチン接種後の副反応疑い報告書です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00028.html
この報告書には、今年2/17から7/25までの約5ヶ月半の期間で、日本全国の医療機関から集められた副反応が書かれています。
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000816269.pdf
「重症者数」や「死亡者数」「副反応の症状」などが別々に記されており、ワクチンと「関連有り」、「関連無し」又は「評価不能」として報告されています。
少し長い報告書ですが、興味のある方は、是非、読まれて下さい。ここからは、抜粋したものを書いていきます。
・ファイザー製ワクチ 2/17から7/25迄
・モデルナ製(武田薬品) 5/22から7/25迄
この報告書によりますとファイザー製とモデルナ製(武田薬品)との副反応の合計人数は以下になります。
・副反応疑い数 19,202+903 計20,105人
・内重症者数 3,254+84 計3,338人
・内死亡者数 665+5 計670人
下の表が、年齢別の表となります。
〇ワクチン副反応重症者数
10代 24名
20代 342名
30代 383名
40代 465名
50代 317名
60代 316名
70代 534名
80代以上 954名
*ファイザー製とモデルナ製副反応の重症者合計人数
次は、新型コロナウイルスによる重症者の報告書です。期間は、昨年10月10日から、今年6月7日迄の約8ヶ月のデータです。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000790392.pdf
下は、10月10日から2月28日迄の年齢別重症者と死亡者のデータです。
(左 グラフと表)重症者数 (右 グラフと表)死亡者数
次は、3月1日から6月7日迄の年齢別重症者と死亡者のデータです。
(左 グラフと表)重症者数 (右 グラフと表)死亡者数
この2つのデータを合計すると、昨年10月10日から今年6月7日迄の新型コロナウイルスの重症者の合計数は、以下になります。
新型コロナウイルス重症者数
10代 2名
20代 22名
30代 53名
40代 184名
50代 479名
60代 648名
70代 1001名
80代以上 424名
これに先程のワクチン副反応重症者数を重ねてみると
コロナウイルス重症者数 ワクチン副反応重症者疑い数
10代 2名 24名
20代 22名 342名
30代 53名 383名
40代 184名 465名
50代 479名 317名
60代 648名 316名
70代 1001名 534名
80代以上 452名 954名
新型コロナウイルスの重症者数は、10月10日から今年の6月7日迄の8ヶ月間、ワクチン副反応疑いによる重症者数は、今年2/17から7/25までの約5ヶ月半の期間です。ご興味のある方は、ご自身で死亡者数の統計を調べてみて下さい。
これは、2月17日からのワクチンの接種数の推移です。
この下のグラフは、6月中旬から9月18日までの新型コロナウイルスによる重症者数の推移を表したものです。
ワクチン接種人数は増加しているにも関わらず、重症者の数は減っていません。年末のブレークスルー、ADEに備えたいと思います。
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