スイス 香りの旅

先週からスイスに来ています。こちらは、朝晩は少し肌寒いですが、日中の最高気温は28℃前後と暖かく過ごしやすいです。空気がカラッとしていて、ちょうど北海道の気候に似ています。

今回の旅の目的地は、首都であるチューリヒとスイス南東にあるChurクールという街です。

このクールという街には、二年前にも来ていますがスイス国内でも歴史が古く最古の街として知られています。

ここクールは、チューリヒから電車で約一時間半の場所にあります。今回は、チューリヒとクールで香水のセミナーをしました。

日本からスイスまでのフライト時間は約11時間、北海道・千歳からの乗り継ぎを含めるとチューリヒまでは15時間位かかる事になります。

目的地のクールに着いたのは、夜の20時過ぎでしたので、日本との時差7時間を含めると、今回も24時間ほど移動にかかった事になります。

ホテルに着くと、何も食べず、飲まずに朝まで死んだように眠りました。

翌日は、何故か?朝八時にイタリアトリアノという街まで行く予定になっており、クールの方たちと一緒に列車に乗ることになります。

この電車がのんびりしている観光列車で、このクールというまちからイタリアティラノまで四時間半くらいかかりました。行くだけなら良いのですが、行ったら、戻って来なければなりません。笑

ティラノ


こちらは、ユーロ圏のため、スイスで入国すれば、イタリアに入国するのには陸路でもパスポート提示の必要がありません。楽です。

ティラノ市内には、水量豊富な川が流れ、この水を農業や酪農に使用しています。

日本から、24時間ほど移動した翌朝八時に、イタリアまでの往復九時間の電車に乗るのは、かなり大変でしたが、窓から見えるスイスの風景に、随分と心が和みました。

蕎麦パスタ

蕎麦のパスタです。海外へ出るまでは、蕎麦を食べるのは日本人だけかと思っていましたが、ヨーロッパでも、フランスのガレットをはじめ蕎麦粉を使った料理が多くあります。

この写真のパスタは、蕎麦にチーズとジャガイモ、ネギに塩、胡椒でシンプルに味付けをしたものです。蕎麦の香りは、日本のものと全く同じでビックリしました。とても美味しかったです。

つづく

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