香りの旅フィレンツェ③

今日で、FRAGRANZE15も最終日となりました。あっという間の3日間でした。

昨年のフィレンツェは、雨が一度も降りませんでしたが、今年は雷を含んだ激しい雨が二度降りました。ヨーロッパでも、ここ数年天候がおかしいようです。

街で雨が急に降りだすと、これがチャンスとばかりに、傘とカッパを持った売り子が街中に現れ、傘はどうですか!雨カッパはどうですか!と商売が始まります。おそらく移民、難民の方たちだと思います。

香港でも同じように、雨が降りだすと、傘売りが直ぐに出できます。雨が止んでしまっては商売となりませんので、兎に角、直ぐにでて来て傘売りが始まります。

こういう姿を見ていると、恥ずかしいとか、出来る、出来ないの次元を通り越し、生きることの逞しさを感じます。

インドでは、手に荷物を持ちなから歩いていると、現地の男の子が寄って来て、その荷物を持ってきます。 

一つの荷物を、その男の子と二人で持ちながら歩く、可笑しな光景となります。

少し歩くと、その男の子は、あなたを手伝ったから、そのお金を払ってと言ってきます。それが6〜7歳くらいの子です。

こういう場面に出会うと、生きる事とはどういう事かを学ばされます。世界を見て、歩き、経験した事が、今の原点となっているようです。

さて、昨日はアフガニスタンで香水を販売している方が、ブースに来てくれました。

話しを聞いてみると、お客さんから、DI SERの香水の問い合わせが随分来るらしく、どんな香水かを見にブースへ来てくれたようです。

アフガニスタンで香水⁉️と驚きましたが、あちらでも香水の市場が随分あるようです。驚かされる事ばかりです。

きちんとされた紳士の方で、部下の男性と一緒に来られました。おそらく、アフガニスタンへ行く事になりますので、日本から入国できるか調べてみます。

ありがとうございました。

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