今日は、朝早くから畑に行きました。畑に着くとタンポポの花が満開で、畑一面に広がる鮮やかな黄色に言葉をなくしました。
畑のハマナスも元気で、今月末には花を咲かせそうです。今年で苗を植えてから4年目になるので、幹がずいぶんと太くなり樹木のようでした。
ミントや西洋ノコギリソウも元気に育ちはじめていました。
ミント
ハマナス赤八重
モダンローズ
ダマスクローズ
今回はヤロウについて書いていきたいと思います。この薬草は、寒さに強く北海道にも自生しています。
花の色も白、ピンク、黄色と数種類の色があります。薬効も風邪から婦人科系の疾患、胃腸の疾患まで多岐にわたります。白の花から取った精油は青い色を持ちます。
ヤロウには、「兵士の傷薬」という別名があります。これはギリシャ神話の英雄アキレス(Achillea)が由来で、アキレスがトロイア戦争で負傷した兵士たちの傷を癒すのために、この草を用いたことから、この学名がついたようです。
ヤロウ
名前 : 西洋ノコギリ草
英名 : ヤロウ
学名 : Achillea milefolium
科名: キク科
使用部位 : 葉、花
効果 : 強壮効果、食欲増進、発汗、解熱作用、子宮筋腫、生理痛、生理不順、動脈硬化、糖尿病、リウマチ
ありがとうございました。
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