今朝は朝早くから余市という街にブドウの収穫に行ってきました。
ここは札幌から車で一時間半くらいに場所にあります。
フルーツの街としても知られ、リンゴ、梨、サクランボ、ブドウ、もも、ベリーなどの栽培が盛んです。
今日は無農薬栽培している農家さんを訪れました。ブドウの収穫はダンボール8箱で合計140kgくらいでした。
このブドウは香りと甘みが高く、とても人気が高い品種です。
10月終わりの霜が降りる時期に甘みが増し、味が一段と美味しくなります。
しかし、この時期はブドウの値段が下がってしまうのと、熟したブドウは、品質の維持管理ができないため、市場には出回りません。
食べるとすごく甘いですが、植えてある場所や苗の違いにより味と香りが全く違います。酸味が強いものや甘みの強いもの、香りの高いもの、無いものなどさまざまです。
同じ品種でも、条件の違いにより、こんなに香りや味が違うとはびっくりです。
この時期に収穫したものが、香りと甘みが一番良くなるという事でしたので、今年は9月中旬、10月初旬、10月下旬と3回の収穫と蒸留をし、どの段階のものが香りが一番高いかを試験しています。
9月中旬に蒸留したものよりは、10月初旬に収穫したブドウの方が、香りに深みと甘みがありました。今日蒸留したものが出来ましたら、また報告します。
真っ赤に紅葉しています。これ何だと思いますか。
ブルーベリーの紅葉です。とても鮮やかな赤です。
0コメント