香りの旅 スイス・クール Chur

2日前に、スイスに着きました。雪の中、16日の朝早くに千歳空港を出発し、成田経由でチューリヒ空港に着きました。成田からの飛行時間は11時間半、時差は8時間となります。気温は0℃で少し肌寒いですが、雪は全く無く快適です。 

○新千歳空港 ー 成田 ー チューリッヒ

チューリヒ空港


札幌は、15日の夕方から再び雪が降りだしましたので、大事をとって、朝5時に家を出て空港に向かいました。道中、スムーズに進みましたので、空港には予定より早く、6時過ぎに着いてしました。空港内は、人もまばらで、まだANAのカウンターも開いていませんでした。

今回の旅の目的地は、チューリヒから電車で南に一時間半程のChurという街です。この街はスイス最古の街として知られ、約5000年の歴史があります。

チューリヒ駅 メインステーション


チューリヒからクール行きの列車に乗り発車を待っていると、車内アナウンスが始まり、アナウンスを聞いた周りの乗客全てが、急にゾロゾロ車外に降り始めました。

アナウンスがドイツ語ですので、何を言っているのか全くわかりません。電車の故障でAからBまでの車両が閉鎖になり、他の車両に移らなければならないと、前に座っていた夫人が英語で教えてくれ、その車両まで親切に連れていってくれました。

列車の中では、銃を肩から下げた、迷彩服を着た男性が何人も乗っていて驚かされました。こちらでは徴兵制度があり、男性は兵役訓練が義務付けられていますが、それにしても銃を持ったまま列車に乗るのには驚かされました。

クール市街


この地域は、ドイツ語、イタリア語、そしてロマンシュ語を話します。スイスでは、上記にフランス語を加えた四つの言語が公用語となります。お店に入ると、ドイツ語やフランス語、イタリア語が飛び交っていました。

今回の旅の目的は、今年9月のイタリアの香水展で出会った方に再び会うためでした。この街で、1956年から香水を中心としたショップをしており、そこにDI SERの香水を置きたいという事です。

つづく

クール市街

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