今日のロンドンは、最高気温が17℃と暖かく、過ごしやすい一日でした。今回は少し話題をかえまして、ラグビーワールドカップの話しをさせていただきます。
今、ロンドンでは、四年に一度のラグビーワールドカップが開催されています。
そのため街中のBARやレストランでは、各国から駆けつけたファンで賑わいを見せています。
スポーツバーでは、自国のチームのジャージを着たサポーターが集まり、連日ビールを片手にラグビーで盛り上がっています。
BARの前のサポーター
今週末の土曜日に、イングランド郊外のツィッケナムスタジアムで、ニュージーランドとオーストラリアの決勝戦が行われます。
今回のニュージーランドは仕上がりがとてもよいので、オーストラリアにとってはかなり厳しい試合になるかと思います。
いまの実力ですとオーストラリアは、ニュージーランドに四回に一回くらいの割合で勝てる可能性がありますので、今週末の試合でそのチャンスを引き当てれば、まだ勝機はあります。
ツィッケナムスタジアム
このワールドカップ応援ために、予選が始まる9月から11月までの二ヶ月間、ロンドンに滞在している方もおられますので、ファンの方の熱の入れようは、かなりのものです。
ツィッケナムスタジアムは、三階建てのマンモスラグビー場で、観客収容数が8万2千人と世界の中でも有数の観戦施設です。
準決勝 アルゼンチン X オーストラリア戦
しかし、試合が終わるとすぐに、これだけの人が一度に移動しはじめますので、出口は大混雑になります。
帰りの鉄道やバスもギュウギュウ詰になりますので、ここから100台以上の二階建てバスが最寄り駅や各地区の駅まで、無料でピストン輸送してくれます。
2019年のラグビーワールドカップは、日本開催ですので、ラグビー場から、トイレ、帰りの交通手段までの準備が日本の評判を決めます。
今のところ、国立が間に合わないと言っておりますので、これだけの人数を収容できる施設を作らないと大変な事になります。日本人の手腕の見せ所です。
試合前のツィッケナムスタジアム
サポーターは試合前に、ビールやワインを飲みながら、フィシュ&チップスを食べ、ラグビーの話しに花を咲かせます。
ラグビーはサッカーとは違いサポーター同士が口論になったり、揉めたりという事がなく、皆仲が良いです。 試合が終われば、ノーサイドで敵も味方も無くなり一つになります。
それにしても、アルゼンチンのサポーターは明るいですね。
あの明るさは、ラグビーの世界では類がないです。アルゼンチンのサポーターが、試合前に大きな太鼓を担いで道を歩いていましたが、おそらく、あの太鼓は入り口で没収されて、ラグビー場には持って入れなないと思います。笑
あれを隣でドンドン叩かれたら、周りもたまりません。ラグビー場では、ブブカも禁止です。
ぷぅ ~ぷぅ~
ちなみに、準決勝の観戦席の値段は10万円、決勝戦は20万円くらいです。この価格は世界共通であまり変わりがないです。ラグビーに興味のない方には少し高いですね。
ありがとうございました。
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