今日の長崎は快晴で 日中の気温は28℃で暑いくらいでした。朝から長崎・彼杵 (そのぎ) にあるお茶屋さんに行き 茶畑を見学をさせてもらいました。
この茶園のお茶は 甘さ・香り・色合い・渋み・旨味のバランスが良くとても美味しいお茶です。
特に口に入った瞬間の旨味と甘みが際立っています。こんな美味しい お茶を飲んだのは 久しぶりです。旨味はスープのようでした。これはアミノ酸の旨味です。
この彼杵地区はお茶の栽培が盛んに行われており それぞれのお茶屋さんが独自の茶畑を持ち お茶をつくられています。
美味しいお茶は 香り・甘み・渋み・色合い・旨味 ・苦味などのバランスが良いです。
特に 私は香りと色合い 甘みを大切にします。
お茶が出されたときの 色合いに心が明るくなり 口に運ぶ際の香りにはっとさせられ 口に入った時の甘みに感動します。
そして どんなに良い茶葉でも 淹れ方一つで味や香りは変わりますので 茶を淹れるときには 集中します。
今日のお茶は 茶葉10gに対して使用するお湯の量は120cc お湯の温度は55~60℃で 茶葉を淹れ1分半ほどじっと待ちます。
茶葉10gにお湯120ccは贅沢ですが この方法ですと 香り高く 色合いのよい 旨味と甘さを持ったお茶が淹れられます。
お茶を淹れる時の温度が60℃ですので 実際に呑むときは40~45℃くらいになります。
このくらいの温度で淹れることで 渋みが抑えられ 旨味と甘さが際立ちます。茶葉にもよりますが。
是非 試してみて下さい。
九州は3泊4日の旅でしたが 出逢う人 出逢う人 親切な優しい方ばかりで 今回も本当よい旅をさせてもらいました。
食べ物も美味しく 来るたびに毎に 九州が好きになります。明日から仕事ですので これから札幌にもどります。
ありがとうございました。
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