今日、北海道は台風が来ましたので、朝から激しい雨が降り続いていました。
最低気温が4℃でしたので、初めてストーブを使いました。旭川や富良野では初雪が10cmほど積もったそうです。
今日は南フランスにある、”香りの街”グラースについて紹介したい思います。
朝からこの記事を書いていまして、夕方6時過ぎにアップしたとたん、原稿全てが消えました。こんな事があるんですね。笑
気を取り直してもう一度、はじめから書き直していますので、アップするのは、おそらく明日の朝になります。
グラース旧市街の風景
南フランスに位置するグラースは''香りの街''として知られています。カンヌとニースの中間に位置し、ニースから路線バスで約1時間30分の場所にあります。
フランスはバス代金などの公共料金はとても安く、山道を1時間半ほどバスに揺られ1ユーロ(約130円)です。
ここグラースは60社以上の香料関連企業がその拠点を起き、世界の香水の約6%、フランス国内の約60%のシェアー持つ、まさに”香りの街”です。
人口は約5万人で、そのおよそ10%が香料関連の仕事についていると言われます。
夜、道を歩いていると、どこからか香水の香りが漂ってきます。
旧市街 石作りの家が並びます。
この土地は一年を通じて気候が温暖なため、街路樹にはオリーブやイチジク、オレンジ、糸杉などの木が多く見られます。
畑では香料用のバラやジャスミン、ラベンダー、チュベローズなどの栽培がされています。
街中で咲くジャスミン
毎年、5月と9月にはバラ祭りとジャスミン祭りが催され、街中は国内外の観光客で賑わいをみせます。
ちょうど訪れた時期が5月でしたので、バラ祭りの真っ最中でした。
今回、グラースへは調香のトレーニングのために訪れました。
授業風景
この街には調香師のための専門学校があり、GIP(Grasses Institute Perfumery)と呼ばれます。
グラースにある香料会社がスポンサーになり、次世代の調香師を育成するために2002年に設立されました。
パヒューマー養成コースは一年間の本コースの他に年に二回、二週間の短期講座があります。
世界各国からさまざまな学生が調香師を目指し、ここに集まります。
バラ編に続く
*フランスのトイレ事情
フランスでは、空港などの公共施設以外はトイレが有料です。一回の使用料金は日本円で60~120円で、これはトイレ入り口の門番に支払うことになります。
街中には日本のコンビニのようなものは無いため、急に催すとトイレを探すのにパニックになります。大きなスーパーやデパートも有料で、それに加え写真のように便座がありません。
最初は便座が盗難にあったのか⁈と思いましたが、どうやら掃除がしやすいためのようです。
地元の方に、この便座でどのように用を足しているのかを聞いたところお尻を浮かす、靴のまま便座にあがるが多かったです。フランスのトイレ事情は日本ほど楽ではありません。
フランスではじめに覚えると良い言葉は、
ボンジュール「こんにちは」
メルシー「ありがとう」そして、
ウ・ソン・レ・トワレット・シルブプレ「すみませんトイレはどこでしょうか?」です。
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