香りの植物

北海道は、昨日から台風が来ていましたので、激しい雨が降っていました。

薄荷


午後から雨が上がり晴れ間が見えましたので、早速、畑に行ってきました。

畑ではハマナスや当帰、薄荷、ディル、茴香、パクチー(コリアンダー)、山椒、エゾウコギ、ヨモギ、クソニンジン、黒文字などが元気に育っていました。

当帰     


随分大きくなりました。

香りのある薬用植物をハーブと呼びますので、西洋風にいうならば、これらの植物は全てハーブに分類されます。

茴香


この中でも、特に香りの強いものが当帰、ディル、パクチー、山椒です。

そして、この葉を大好物なのがアゲハ蝶の幼虫です。香りの強い葉しか食べません。

当帰の葉を食べるアゲハ蝶の幼虫


当初、アゲハの幼虫は、山椒の葉だけを食べるものかと思っていたら、ディルと当帰も好物らしく、目を離すとムシャムシャと葉を全て食べられてしまいます。

このため可哀想ですが、幼虫を見つけると死んでもらう事になります。

ディル


先月と今月で70〜80匹は成仏してもらったと思います。

ローマンカモミール


今日は、一匹だけを引き取り家で育てることにしました。幼虫の餌である、山椒とディル、当帰の葉を摘んで帰ってきました。また、報告します。

ありがとうございました。

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