マレーシアでの香木のプランテーションは、深い山の中にありました。この農園では、五人のスタッフで、約4万5千本の香木を管理していました。
左の方が農園のマネージャーで、右の方がこの農園のオーナーです。ここは山奥のため、私はあまり、ここには来ないと言っていました。笑
上の写真で樹齢三年ですので、比較的成長の早い樹木です。傷を付けた部位から、自身を修復するための樹液が出て、その樹液をある種のバクテリアが分解すると、高貴な香りが生まれます。
このバクテリアにも様々な種類があり、樹液とそれを分解するバクテリアの種類で香木の香りがきまります。
それに標高、温度、湿度、年月などの条件か組み合わさると、あの伽羅の香りが生まれます。
以前は、樹木に穴を開けたり、切り倒したりしていたようですが、この農園では環境に優しい最新の方法が行われていました。
香り高い香木を作るために、考えていたある方法があります。一度、試してみたいと思います。
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