コロナウイルス後②

手を洗い、消毒し、うがいをして、マスクをする。人との接触を避ける為に外出を自粛し、自宅で待機する。ドラックストアーに行けば、マスクを買うための長蛇の列。


この日常は、これまでに見たことも、経験したことが無い風景ばかりです。


外食をしようにも、お店がやっておらず、映画やコンサートも全て自粛ですので、これまで普通に生活していた日常が普通ではなくなりました。


今回は、日本だけでなく、全世界が同じような状況です。

世界各国は、感染の流入を止める為に国境を閉鎖し、そして国内の感染拡大を防ぐため、国民に自粛を要求した結果、人の流れがとまり、お金の流れも止まりました。


もし、この後、スペイン風邪と同じように第2波、第3波が来るとしたら、この状況は、もう2、3年続くことになります。


そして各国は、食料の輸出を制限しますので、今まで入ってきていた輸入食品は入らなくなると思います。

パンがない、納豆が3パック400円。

今後、国としても、個人としても、命を優先にするのか、経済を優先にするのかという選択肢を決めなければなりません。


経済を優先にするならば、命の危険性が増え、命を優先にするならば、経済が止まります。私たちは、その選択をしなければなりません。何をはじめに選び、どう生活していくか。

おそらく、私たちの生活は、これまでの世界には二度と戻らないように思います。


コロナウイルス後の世界は、私たちの価値感を変え、会社やお金との関係、働き方、住む場所など大きく変化していくと思います。


これは中央集権だった行政や政治が、地方分権に変わり、人々が都心から地方に移り、その地域、地域を大切にする時代となります。


Wikipedia

説明中央集権とは、行政や政治において、権限と財源が中央政府に一元化されている形態。 広義では情報収集と決定権が本社に一元化されている組織。 対義語は行政や政治では地方分権。

これからの数年間は、食べ物を作るための土地や技術、お互いが助け合ったり、情報交換のできるコミュニティを持つことが大事となります。


つづく

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